自分の記憶を使ったひとり遊び - Amazon Photos編 -
私は時々、自分の記憶を使ってひとり遊びするという趣味がある。
それは幼年期を過ごした場所を訪れて、記憶の中にうっすらとある駄菓子屋をネットの力を使わずに探す、といったような遊びだったりする。
そのような遊びを横浜にて行った思い出は、以前下記の記事に記した。
このような記憶の正誤を確かめる遊びを手軽に行うのに、AmazonPhotosなどのような写真保存サービスはうってつけだ。
私は過去に撮った写真を全部とりあえずAmazonPhotosに放り込んでは端末からは消している。
Amazon Photosのような昨今の写真保存サービスは気が利いているので、過去の思い出を自動で編集してくれたりする。例えば2016年の今日（7年前の7月21日）には下記のような食事を私は撮っていたらしい。
さて、ここからがゲームの始まりである。ゲームの達成目標はこうだ。
「このカレーは果たしてどういう状況で、いつ、誰と、撮ったものであったのか」
はて、これが一向にとんと思い出せない。いったいどこだこれ？どうも画像を見ると自分以外にも誰かいるようだが...
ここで別のサービスを頼りに自分の記憶を手繰り寄せる。
まずはGoogle Calenderの出番だ。私は自分に起こった出来事を全てGoogle Calenderに登録しなければ気が済まない強迫性観念に囚われているので、きっと私のことならこの日の出来事も予定に登録しているはずだ。Google Calenderで早速2016年の7月の予定に意識を飛ばす。
あっ、思い出した！確かこの日は会社の一つ年次が上の先輩およびその友達と、日本武道館に相対性理論のライブを聴きに行ったのだった...
件の写真はその帰りに立ち寄ったインド料理屋で食べたチーズカレーだったのだ。。なかなか美味しかった。あの友達は今も元気だろうか。
こうして、今日もまた自分の記憶を使ったひとり遊びに興じて勝利するのだった。
ちなみに、ライブのチケットは公式の争奪戦に負けたおかげでSNSでの個人間売買で入手したのだが、一発目の交渉で見事ぼったくりにあって結局正規料金の２倍以上の値段を払った苦い思い出も合わせて思い出した。今となってはそれもまた笑い話。今夜も酒がうまい。明日はもーっと美味しいよねっ、ハム太郎❗️
