カンボジアの思い出

なかなか海外に行けない状況が続くので、フォルダの中にある過去の写真を眺めては思い出の再強化に努めている日々を送っています。

そんな中でも、2008年にいったプノンペンは思い出深いです。 その時はステメンチャイと呼ばれるゴミ処理場及びそこに暮らす貧困層の人たちのドキュメンタリーをYoutubeで見た直後だったので、その様子を間近で見てみたいという衝動で現地に行った記憶があります。

タイから入って空路を使ってプノンペンに入り、初日はキャピタルゲストハウスという宿に泊まりました。確か素泊まりで1.5ドルとかいう激安だったので選んだ気がします。

翌日、バイクタクシーに乗ってステメンチャイを訪れました。運転手のおじさんがくれた現地人愛用の分厚いマスクを装備しいざ中へ。 20分ほどで戻るから待っててと、拙い英語で必死に伝えたのを今でも覚えています。オーケーオーケーと言っているからなんとか伝わったのかな。

ゴミ山に暮らす子ども達。所々に生活するための小屋が見える。

ゴミ山のあちこちから圧力による温度上昇から起こる自然発火によって黒煙が立ち上っているのが見える。 ちょうどごみを運んできたトラックが着くと、リサイクルできるゴミを手にいれようと袋を持った人々が群がります。

入り口で待っていると言っていたバイクタクシーのおじさんは当然のように消えていた。