結構前から奥多摩にある栃寄付近のわさび田の管理を手伝わせていただいてます。
御前山に至る登山道の横の広場から沢に分け入ったところに300本ほどのわさびを育てています。
今回あらたに100本ほど静岡のわさび農家さんから苗を買い付けて、余っているスペースに植付けを行いました。この日は6人で作業しました。
鋤簾で土が十分洗い流されるまで起こし、縦に5列の柵を堀り、10cmほどの間隔をあけて一本ずつ丁寧に植えつけていきます。
親指一本分ほどの穴を堀り、苗の先端を植えていきます。流水で流されてしまわぬように苗の前後を小石で挟んでおきます。
最後に畝の上に大きめの石を並べていって、それなりに立派なわさび畑の完成です。
わさびは植えてからおよそ1年半ほどで収穫します。今回植えたスペースはちょっとの雨風では水の流れも途切れることもないので、来年の秋口頃には太く育ったわさびが収穫できることを期待できそうです。
ちなみに去年植えたわさび達はこちら。
昨年末の配水設備の改修によって、水の流れが安定したのでそろそろ葉が茂ってきました。あとは、台風さえしのげれば・・・
次は梅雨明け頃に様子を見に行こうと思います。